散歩道<4678> 
  

                                      私の視点・地球温暖化対策(2)                         (1)〜(2)続く
                            アフリカの格言にヒント       

 次はメーンディッシュです。各国政府は、排出削減に対する行動について合意しなければなりません。世界に住む全ての人々のため、地球の気温上昇を1.5度未満に抑える必要があります。このためには温室効果ガスの排出を大幅に、早急に削減しなければなりません。先進国は野心的に取り組み、残りの国々もそれぞれの目標を掲げる必要があります。
 デザートとしてふさわしいのは、京都議定書を基盤とした新たな枠組みに関する合意です。既存の国際的枠組みから後退するのではなく、拘束力の最も強い法的な合意をなすことで、危機に立ち向う必要があります。
 最後に残されるのは支払いと、誰がいくら出すかといったお決まりの問題です。これに関しては革新的な選択肢から選ぶことができます。金融取引に非常に低い税を課す方法や、国際的な船舶や航空による排出に公正な炭素税を導入する選択もあります。これらは、途上国の気候変動対策を支援するためにカンクン(で開かれたCOP16)で設置が決った「緑の気候基金」の新たな資金源となり、基金が中身のない器になってしまうのを防ぐことにもつながります。ダーバンでは、誰がいつ支払うのかを示す必要があります。


'11.12.9.朝日新聞・歌手(西アフリカのベナン出身)  アンジェリーク・キジョー     

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