散歩道<465>b
散歩道1200回記念面白い話・大集合(17)
112、文化とは目的をもった変化を自然に加えること。
113、今後2000年後もパリが女性のファッシヨンの中心か?興味がある。(クレタ島の遺跡パリゼンヌ)
114、男の趣味とは年齢を超えて活かすものを見出し、生かすところから生まれる。(塩野七生様)
115、日本人はユーモアを話す機能が衰えている。日本人は人を誉めなさ過ぎる。ユーモアも説得の武器なんですよ!。(塩野七生様)
116、
貧乏人は、酒が飲めないとは・・・・「下戸」げこ
「下戸の建てた蔵はなし」という、昔の諺(ことわざ)がある。酒飲みの「上戸(じょうご)」身上(しんしょう)をつぶして蔵が建たないというのなら話はわかるが、酒の全く飲めない「下戸」が蔵を立てられないとは、いささか腑(ふ)に落ちない。そこで調べてみると、この上戸、下戸、兼好法師(けんこうほうし)の『徒然草』(つれずれぐさ)も登場し、庶民を財産によってランクづけする言葉であることが判明した。一言で言えば金持ちが「上戸」、貧乏人が「下戸」。そのランクによって、婚礼の席に出す酒の量まで、上戸は八瓶、下戸は二瓶ときびしく規制されていたというから、なんたる差別!今の世の中は、二瓶の酒でもがまんしなければ、マイホームも立てられないのだ。樋口清之様<1626>
117、ぜったい確実ではなくなった保証書「折り紙つき」
高価な宝石や絵画には、専門家の鑑定した保証書がついているのがふつうで、この保証書、昔の人は、二つ折りにされていなかったら、あまり信用しなかったらしい。と言うのは、院宣(いんせん)、下知状(げちじょう)、目録、鑑定などは、昔から奉書(ほうしょ)紙にしたため、二つ折りにするのが正式のルールだったからだ。これを称して「折紙」といい、これが付いていれば、文字どおり「折紙つき」の品質が保証されていたのである。が、当節の「折紙つき」秀才は、かならずしも"品質"が保証されているとはいえないようだ。小学校時代からせっせと塾に通い、教育ママが期待する望みの”一流大学”にやっとのことで合格した秀才は、”箱入り秀才”と呼んだほうがいい。樋口清之様<1932>
118、蛇変じて竜となる動物の世界「海千山千」
待合政治の盛んな日本では、昔から政治家と芸者は切っても切れない縁があるようだ。いわれて見れば政界、花柳界という2つの世界、裏も表も知り尽くした「海千山千」の古つわものにならないと、うまく泳いでいくことが出来ぬところも似ている。肚芸(はらげい)あり、陰謀ありの両世界、それほど複雑怪奇というわけだが、動物の世界に比べればまだまだ住みやすいといえる。中国の古事に、蛇は海に千年、山に千年住んで、ようやく竜に変身できるという話がある。政治家や芸者なら、数十年も住みつけば、狸や狐に変身できるのだから、蛇の苦労とはとても比較にならない。もっとも、蛇はいいほうへ変身するのだが・・・・・。樋口清之様