散歩道<4657>
                     面白い文章・NHKETV特集「大震災発掘・埋もれた警告」等、    ・・・・・・本当は面白くない文章です    ・・・・・ 発想を変える        

1、 '11.12.11.NHK、「大震災*1発掘・埋もれた警告」、「過去の大津波の痕跡を地中から発掘」「福島原発に大津波・生かされなかった警告」、「脅迫を受けた研究者」
 空白地域?
(地区):地震専門家の研究により、過去に大きな地震・津波が起こった事実はあるが、十分なデーターがない為、その事実を認めるが、将来起こるかもしれない地震に対して準備や対応はやらなかった。専門家の意見に関わらず、将来の地震予知をする専門委員会、当時の文化庁が取った対応とは、折衷案として、その意見を全て無視するという方法を取らず、A、B、C、D、案としてその意見を残したという。(その意見はCとして残された)。
 一方、専門家の先生も地震が将来起こる可能性について、過去のデ−ターが揃わない為、強くはその考えを主張することができなかった。
 又、専門家の先生は、何回かの調査の結果、この地域で将来大きな地震が起こる確率は高いことを発表した時、当時この地域の土地開発を進めていた業者から、予測
(地震が起こる確率が高いこと)の発表をすることに圧力がかけられたという事実である
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2、この話に、
散歩道でも取上げている、原子力村*3の存在である。その存在自身は問題ないが、日本の場合は、異なる意見の排除や細分化された専門家の立場の主張のみが最優先され、広範ないろいろな角度からの意見等(大地震や大津波の想定が)が殆ど無視されていたことが、今回の大事件(福島原子力発電所の放射線事故)にもつながっていたと思う。それが、原子力行政と原子力村との一体化(癒着?)の関係にあったことが問題だと思う。

3、この話に、
吉村昭さんの”白い航跡*2”の話を思い出した。高木兼寛氏(英国医学)は、脚気はVC欠乏によると、”ビタミンの効果”について、発表しているが、当時の日本医学会は実際に”効いて”いてもそれは、科学的な裏付(証明)がないので認めることはできないと主張していたこと、(しかし、遠洋航海で、乗組員のVCを摂取していなかった多くの乗組員が脚気になり、そのことは証明された)それは、日本医学会の中心であった帝国大学(ドイツ学派)と私立大学の立場の相違まで関係していたのだと思われる。
 
その後、この考え方(科学的な証明が出来ないものは認めないと)は、漢方薬については今もこの基準は適応されているようだ

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