散歩道<4639>

                             絵画展・細川家の至宝展(1)                        (1)〜(2)続く

 明日('11.11.22)に展示会最後の日を迎え、多くの人がウイークデーではあったが30〜40分待ちが長い時間続いた、中高年の男女が多いように思われる。この年齢層の人たちがこれだけ入場する展示会も珍らしい。今日の観客は、展示された品の解説されている文章を、熱心に読もうとする人が特に目立つのか、何重もの列が続いおり、中々前へ進まない。
 この細川家が日本の歴史の上でも鎌倉時代、室町時代から、平成の今の世まで続いている家系であり、国の政権の長であり続けた天皇家や時の武家の長であった織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、徳川家康と世の中の勢力図の中心が変わっても、常に、一目を置かれ、大切にされ続け、それを守り抜かれた他家に例を見ない今に残された家柄であったことの証明でもある。
 戦時(戦国時代〜安土桃山時代)には、細川家に味方になってもらいたいという書状が(織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、徳川家康)から届けられ、時の政権をも動かすほどの家柄であったことが貴重な資料(書状)が大切にされており、それから判明できる。
 文武両道に優れ、超一流の特に文化を、どの時代でも求め続け存続された家柄というから立派である。
 文化面で、茶道の千利休との関係、そこで使われた道具などが大切に保管され、文化の高さが今に
(展示会で茶道具が披露されている)伝わるのである。謡や能でも当代を代表する人との付け合いから、それらの実際に使われていた能面等、一流の道具が展示されたものから分かる。
 それにしてもこれだけ広い分野で、歴史の中に残されたものを収集しようと思い立ち、収拾されたことは16代の当主細川護立
(もりたつ)に負うところが多いと報告されている。

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備考:'12.1.1.から九州国立博物館で開催される予定です。