散歩道<4621>'
オピニオン・私の視点・電子空間の脅威(2) (1)〜(2)続く
ネット犯罪に備え協調を
抑圧的な政府は技術の進歩を悪用し、当然保障されるべきプライバシーや表現の自由の制限、情報へのアクセスの妨害など、市民の権利を侵害しています。対外的には、インフラに損害を与えて機密情報を盗むなど、他国への攻撃の可能性が出ており、サイバー戦争の恐怖を呼び起こしました。脅威は切実で、実際、英国政府のネットワークには毎月2万通もの「悪意を持った」電子メールが届き、うち千通はネットワークへの攻撃を意図したものです。
私たちはこれから待ち受ける困難を軽視していません。インターネットが世界を良い方向に変えるという意見に賛同しない国もあります。国の枠組みを超えて幅広い合意を得るのは容易ではなく、時間を必要とします。
これは私たちの時代における大きな挑戦です。だれにも制御できないインターネットだからこそ、その未来を運任せにはできません。電子空間から得ることのできる無限の可能性を守ろうとするならば、いま、行動を始めなければならないのです。
11.10.29.朝日新聞・英国外相・ウイルアム・ヘイグ
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