散歩道<4619>
世相(244)・デモ
最近報道で目に付くデモ、散歩道(記憶している)で、この50年を振り返ってみると、
1、昭和35(1960)、学生は岸内閣退陣を求めて全国の大学を中心に大変な盛り上がりを見せた。多くの学生が国会議事堂の周辺に集まって連日デモを行った。当時私も学生であったが、本当の目的を理解していた者は少なかったように思う、デモに参加した後、新聞を真剣に読むようになったことは事実である。このデモ中、樺美智子さんが死亡した。
2、1994.韓国ソウルで学生が街をねり歩くデモにあった。(聞く所によると、学生の権利の拡大だそううだ)日本には、こんなエネルギーの盛り上がりを感じるデモは今後そう起こらないだろうと感じていた。関連記事<157>〜<158>
3、2011.エジプト、リビア、シリア、イエメンで現政権の対人を求めてデモが連日行われ、政権が交代した、これら一連の行動は「アアブの春」と言われた。'11年
4、2011.日本では日本政府が参加しようとしているTPPに反対する農業関係者、漁業関係者のデモが行われた。'11年.
5、2011.ギリシャ、イタリア、スペインで通貨危機に対する(大赤字の国債発行、や財政赤字等を巡って)政府の対応を巡ってデモが行なわれた。
6、2011.格差是正を求めて世界的な広がりを見せているデモがアメリカを発端に、イギリスや日本など先進国から後進国のアフリカなどにも飛び火した、この行動はしばらく続くと考えられる。この問題の難しさは、国によっても背景や歴史が違うし、具体的な対策が明確にし難いこともその前提にあることだ。
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7、京都では寺院の拝観料廃止要求デモ、全国でマンション建設反対のデモ、医療訴訟のデモ、米価据え置きに対するデモ、外国人の参政権要求デモなど思いついただけでもこれだけあるが、自分等の要求を表現するのにはこのような方法がやはり一般的なのか、と興味がある。最近はインターネットの普及で、横の連絡を取り合って行動する。その役割りの一つになっていることも報じられている。
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