散歩道<4607>
世相(243)・1、第26回国民文化祭・京都2011 2、源氏物語朗読劇 ・・・・・・・・ 発想を変える
1、'11.10.29日.第26回国民文化祭・京都2011・心を整える〜
文化発心(ほっしん)の行事の開始の一環として都大路オープニングパレードを見る。パレード3000人を先導する『京踊り子隊』は華やかな訪問着を着た若い女性100人のパレードは、京都の女性の意気込みを伝える華やかなさと躍動的な若さ一杯、声一杯の行進の列が続いた。次に、小・中・高校・専門学校の吹奏楽や管弦楽で全国優勝したいわれる高校などが続く、それに京都府内の地域の芸能文化を伝える。次には、全国から参加した行列が続く、外国人留学生のパレードや、ホップステップダンスでアメリカで優勝した京都の高校、京炎そでふれ、大演舞隊など、ハイレベルで音楽も躍動感にあふれる。一際目立ったのが、赤と黒の若者のエネルギッシューで、はち切れんばかりの踊り子の集団、多くの人が興味深く見聞きしている。今回の行進のイメージは今迄のような京都の落ち着きのある静かなものではなく、躍動感あふれる部隊をこぞってここ京都に、集結した印象である。観客の皆さんもその勢いを皆感じ、満足している様子に見える。私は、このような企画は大賛成である。
帰りに河原町通りを歩いてふと立ち止まると、坂本龍馬、中岡慎太郎の1867.11の遭難現場の立て札に会う。京都はこのように歴史の面影があちこちにある奥深くて新しい街である。<検>絵画展、<検>文化、
2、源氏物語朗読劇
'11.11.11.上記文化祭の参加作品である源氏物語朗*1読劇『うたかたの花の夢』(うたかたの花の夢、紫の上月の露、ゆくへ知らぬ宇治の恋の3部作)、その一部が場所を町内会の中学校の校舎で公開された。香がたかれ、平安朝の屏風、舞台の前で、笙、篳篥(ひちりき)、横笛、鉦鼓(しょうこ)、琴などの音にあわせて、華やかに着飾った帝、光源氏、藤壺、女三宮、柏木、役の人たちで劇が進行される。動きがゆっくりで、平安朝の貴族社会という特別な社会の中でに繰り広げられた、命を賭けた恋の物語である。そこに時代を超えて揺れ動いた男女の関係が見事に美しく、朗読される。
自由な恋愛が社会の背景にある特権階級の、かなわぬ恋におぼれた男子(光源氏)が、一方的に行動に出る。許されない相手の子供を宿し、その責めに苦しんだ後、自分の罪をあがなう為、出家(駆け込み寺で)して尼になる。その背景の中で、恋は美しいが、悲しく、思い通りに行かない恋の行く末、時間の流れの早さ*2、世の中のはかなさ(若さと老い)が同居している、大人の昔を懐かしむ、恋の物語である。私はこのような朗読劇は初めてである。
人の心の物語は、1300年の時代を超えても、変わらず、ベストセラーになり得る題材であることがわかる。2012年9月6日
散歩道<95>匂いの文化・ローソクで生活していた時代・暗がりで人違いが起こった可能性もあるのでは?、<141>美術*1(絵画)平安朝の美術・3・4・5、<142>絵画・*1源氏物語、<1022>源氏物語絵画展、<2355>美術展・源氏物語千年紀展、<検>絵画展、<検>文化、<検>時間、2011年12月8日
備考:散歩道<90>-2 *2時間の経過とその厳しさ、