散歩道<4539>
                        100年インタビユー・「ジャナリスト・立花 隆さん(3)                    (1)〜(3)続く
                         NHK・三宅アナウンサーと立花 隆さんとの対談 

 科学技術には想定外の事は起こる。そのことを含め対応を考えておくことが求められる。科学への信頼は揺るがないか。世の中が悲観的な方に向うと考えるグループ(世は滅びの方向に向うと考える)。一方、楽観的な方向へ向うと考えるグループ(最悪の場面にあっても、アメリカはこのグループに属する)。これらの要素は、個人、集団、国自体が持っているものであるが。社会の真の部分に楽しい方向にいく気持ちを持つことが必要である。それには、自覚が大切。(明るい方向に向うと)可能性はあると信じることだ。
 原発とどう向き合うか?:再生可能エネルギーが主役になるまでは節電に心がける。脱原発は直ちには出来ない。核エネルギーは量の問題がある。今迄、核エネルギーを効率のみ考え、大きいもの(100万`の原子力発電所等)を作った為に問題が生じた。もっと、分散型の安全な制御できる程度のものを多数作ることが必要。風力、地熱、太陽とも今は力不足で足りない。太陽エネルギーに10年〜20年かけて乗換えは必要である。新しいエネルギーに、もっと付加価値をつける。エネルギーのベストミックス(原子力、風力、地熱、太陽等)が必要である。
 科学は知識、
スキーエン・チェア(ラテン語)、科学はユニバーサル(普遍性)なものだ、正しい知識を持つことが必要である。人間の活動は付加価値をつけることにある。すべての全人類にとって知識は必要である。人が知識を増やす為、全てにエネルギーは必要なのである。
 義務教育水準のレベルの人々がほとんどで、一般の人々の理解が現在の科学知識レベルに、追いつかないのが現状だ。
 知識(社会)工学:ちょっとやそっとでわからないものを、皆に(一般大衆に)知らしめていく役割りがNHKにはある。そうして社会のレベルを上げていく。
 これから書きたいテーマ: これからの世界はどうなる。 ゲーテは80歳で仕事(形而上学=メタフィジックス)をやった。フイロソフィ
(哲学)の洞察的なひらめき、彼には物事を純化してみることが出来たのだ。それは年とったから出来たのかもしれない。私は物理学の上の(フイジックス学の上の)研究をやりたい。
関連記事:散歩道<検>氏名・立花 隆333.3900.<検>科学、<検>社説、<検>講演会・対談、<3212>私の視点・あふれる出版物(2)、

この原稿を、HP開始'01.10.1.して、10年後、最後のページとして書いている。2011年9月29日.