散歩道<4522>
世相(237)・規格製品の必要性と日曜大工について (前回に続く)
右は、京大・桂坂キャンパス・工事現場
1、規格製品の必要性を感じる。現代の大工事(京大桂坂キャンパスに建設中の物理学部・現在は基礎工事である)を目の前にして、これほど大きな工事が人の力でよくやれるものだと感心する。規格製品なくして大工事は成り立たない。大変多くの人(専門家・非専門家、アルバイトの人も)が必要になる。数十bのクレーン車2
台が大きな束ねた同規格の鉄骨の束を持ち上げ目的位置に下ろす。横、縦、斜めの組み立てに使用される鉄鋼、基礎工事の元は全部規格の鉄骨でできているので指示通り行動すれば、誰が作業しても出来るようにしてある。その鉄骨が何千本、何百本、何十本と組み合わせて使われセメントで固めて建物ができていくのである。
2、今回の展示会散歩道<4521>は、小作業で、手作りで(上記とは比較のしようがないが)、規格品の必要性を感じたので書いた。
自分でハンガー・ツリー(絵や文章を吊るすため)の組み立てをやってみて、全部長さ、幅、太さが同じである為、作業がスムーズにやれるし、それは時間の短縮になる。1工程を最初に指示をしておくと、(どの番号で、これこれのものをそこで完結す等)数字を指示・明示することにより、各人(手伝ってくれる人)が自分から積極的に仕事に参加できる。そのことは効率化に役立つことにもなる。巨大な物から小さなものまで、規格製品であることは、実に効率的な仕事に適しているのである。
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3、一人でやる、しかし、誰かに手伝って頂くという考えがある限り、小さいながらの作業工程が必要になる。何かの*1マニアルをそこに考えながら、誰が参加しても目的に素早く到達できるように簡略化し、短縮できる要素がどうしても必要になる。それを考えるのも実に楽しいのである。戦前生まれの私には、セロテープを好きなだけ切って使うこと、買ってきた木を好きな長さに切ることは幸せなことだと感じた。(昔は、セロテープなど無かったのだ)。穴をあけるためのドライバーがある。しかし、本当に使い勝手がいいものは手漕ぎのキリではないか、風呂敷の使い易さについては書いた。
それを包むさらに大きなビニールの袋があることにも感激した。何しろ包むこと覆い隠すことが同時に出来るしろものだ。散歩道<4521>
4 、物事は思う通りにはいかないのが当たり前という現実を思い知らされる。パソコンを持ち込んでいたのだが、思う通りの操作が出来ず、インターネットを見ることが出来ず、残念であった。(その状況も考えそれに代わる原本の資料を持ち込んでいた為(26冊のファイル)、こちらの考えていることの表示は来客に示すことが出来たのでほっとした)。
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