散歩道<4511>
社説・風・暴動に走った若者(2) (1)〜(3)続く
監視カメラに映らない現実
ロンドンの歴史は暴動の歴史といっても貫言ではない。近世以降、アイルランド人職工、産業革命を担った下層労働者、カリブやアフリカからの移民など、主役を代えて暴動は繰り返した。「人が絶えず流入し、社会経済的な変革が激しいロンドンの特徴」と英国暴動史にくわしいクライブ・ブルーム氏はいう。
なぜ、この夏、暴動の突風がいきなり吹き荒れたのか。焦げたにおいが鼻を突く暴動現場では、多くの黒人が若者が「何もしないのに警官に身体捜索される」と訴えた。黒人が呼び止められ、捜索を受ける確率は白人の7倍とも言われる。「犯罪者扱いだけではない。僕等が犯罪者に遭ってもまともにとりあってくれない」と話す青年もいた。警察に巣くう人種差別が発火点だったのは間違いない。
だが全国に広がった暴動には黒人以外の若者も大勢いた。「火が放たれる前からガソリンが撒かれていた」。そう話すのは、貧困層の子供を支援する団体「キッズカンパニー」の代表カミラ・パトマンゲリジさんだ。
'11.9.5.朝日新聞・ヨーロッパ総局長・*1沢村 瓦さん
関連記事:散歩道<検>氏名・*1沢村 瓦4321、<検>外国、<検>若者、<4462>ー下段、大資本の影響は、日本の地方の中小企業の勢いを削いでいるのは全く同じである、日本全国がそのような状況にあるように思う。<2760>備考-2、大久保利通がロンドンで見た光と影の部分、
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