散歩道<445>

                   作家・五木寛之様に聞く(2)京都、仏教、国際貢献及び諸教混交        前から続く
                                             

 B隣の韓国の方が市場原理も民主主義もすっと入ってくるのはキリスト教という魂ごと受け入れられるからです。ただ、日本古来の神仏習合やアミニズムの中に、複合的な強み、和魂があるのかなと思う。神と仏の緊張関係や並立の中に、純粋な一神教的文明を浸潤させない防波堤があるのではないか。日本はその防波堤をもっている限り、欧米式のシステムがそのまま根付くことはないと思います。仏教を珍しい思想のように論じているだけで、信仰というとらえ方ではないと感じます。認識や処世術と見ている。合理的に解釈するから、大事なものがぼろぼろ抜け落ちていく。21世紀なりの新しい経典が続々と出てきて、本当の仏教が目覚しく増えたときこそ、仏教ブームでしょう。法然も親鸞もその当時の新宗教ですから、新しい宗教がでて、新しい仏教のリーダが排出しないといけません。
 C
アメリカとイラクの関係が一神教の対立に根ざすものであるとするなら、やはり次の時代のためにシンクレティズム(諸教混交)について考えていかなければいけません。。戦後の日本は和魂洋才ならぬ無魂洋才になってきた、宗教を語ることがタブ視された。


05.2.8.及び'05.3.3.朝日新聞の話(解かりやすい説明と思う)

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