散歩道<440>

04年度 店数 売上(億円) 売上高前年比
百貨店 98 285 78787 2.8%
スーパー 97 8553 142532 3.5%
コンビニ 12 38901 71259 0.7%


       デパート、スーパー(GMS)、コンビニ、ショッピングセンター(sc)の動き(1)

    これらの原稿は'04.12月〜'05.1〜2月に朝日新聞上に報告された、デパート、スーパー(GMS)、コンビニ、(SC)の動きを纏めたもの。 

  百貨店の次コンビニがせまる。低迷の最大の原因、衣料品の販売不振だそうだ。百貨店5%減、スーパー7.1%減、
 
 原因:衣料品単価26%下がる、低価格帯が進みすぎ、上質品の品揃えが手薄になったことが響いた。( 消費者の財布の紐04年度、1 0年前の10%減、特に衣料品への支出は、30%減)

コンビニ業界の悩み:出店攻勢(対前年1200店出店、その内ファミリー310店、セブンイレブン650店)00年6月大規模小売店舗法は廃止、大型店舗の総売上90年度の倍以上、しかし単位面積あたり下落傾向。一方、本当においしいものや、必要なものは売れている。
岡田
(イオン)モール栄えてもGMSは集客力を享受できていない,「箱」の中身をよくしないと意味がない。
坪井栄社長
ヨーカ堂)GMSの最大の課題は衣料品の改善。(ヨーカ堂は5万品目を半年で3割に絞り込むなどの工夫でヒットを求める)どのGMSも似た商品が並んだ、品揃えが間に合わず、売り場が間延びして消費者の変化についていけなかった
GMS崩壊(ヤオハン、長崎屋、マイカル、西友も02、米ウオルマートストアーズの傘下に、ダイエイ産業再生機構へ)
国内2強の業績も厳しいイオンは単体営業利益16億円、イトーヨーカドウは70億円。
一方、旨くいっているところもある。3月発売の「5日間仕立て」初年度計画の倍の4万着、紳士用スーツは体系や好みに応じて裁断、縫製し、注文から5日後に手渡す

アンテナ 社員:縫製工場にオンラインで体系のデータを送ると型紙作成機や裁断機が自動的に動き出し、納期を縮め29000円〜49000円主力価格帯より高く、スーツ全体販売単価を3割引き上げた消費者の目でファッシヨンの変化をみる。(アンテナ社員)4人の社員は20代、業界の固定観念に染まっていない。若手の登用で最前線の情報を開発に反映、カシミヤセータのウエストを細めた。イオンファッションの担当者をフランスやイタリアに派遣し、ファッシヨン先進地の情報収集に努めた。
ウオルマートのスーパ運営EDLP
(エブリデー、ロープライス、毎日安売り)服のカルスマバイヤー(福助社長、藤巻氏)次はヨーカ堂へ:IYG生活デザイン研究所商品企画から販売まで一環に手がけるSPA(製造型小売)新ブランドdeux(ドウプリYUス)、既存の商品仕入れなどは完全に独立した組織とし、マーケテングや商品の企画、生産、販売、新しい売り場の提案までを担う。


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備考:’05.12.22.朝日新聞、1万平方メートル超・郊外に大型店禁止、規制緩和、転換

備考 モールは英語の「木陰のある散歩道」:米国:屋根つき大型商店街、日本:郊外型SCの専門店街:専門店の力でGMSの集客力を上げる