散歩道<4307>
オピニオン・インタビユー・原子力と日本人(6) (1)〜(6)続く
復興に国民の力 政治家は結集せよ 歴史への責任だ
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・・・大震災後の厳しい事態に対応するため、民主党と自民党の「大連立」も模索されています。
「大連立はいいものという予感を皆がもっている。だが、政策上の必要や組む相手との関係が整わないうちに、名前に浮かれてやるべきものではない。私は必ずしも連立がいいとは思わない。単独の責任内閣の方が純粋に弾力性を持って仕事ができる。単騎独行だ。そのほうが勇猛果敢にやれる。しかし、他党が共にやろうと申し出て政策が一致すれば、連立もよい。そのほうが上策だ」
・・・自民党はどうすれば。
「いまは野党で十分。政府を監視、批判すればいい。大震災でいったんぼやけたが、復興の状況次第では解散・総選挙を再度、求めていい。勝った政党が単騎独行でやる」・・・今後、復興をどうすすめればいいでしょう。
「東北の歴史、社会的背景、土地と結びついた生活を大事にすること。それが一番、大切だ。復興の原動力の一つになる。かって東北は『白河以北一山百文』と言われた。東北人特有の頑張りで戦後、地域経済を築いたが、大震災を機に東北がさらに新しい文化圏、文明圏として先行するという明確な方向を示さなければならない。どんなものになるか。東北の皆さんと中央の政治家、経済人、文化人が協議すればいい」
・・・日本は立ち直れますか。
「関東大震災でも太平洋戦争の敗北でも、日本国民はこれを克服し、立派に再興した。その力はいまの日本国民にもある。政治家がその力を結集できるかどうか。過去の日本人のように、今度もやらないといけない。それが歴史に対する責任だ」
'11.4.26.朝日新聞・元首相・*1中曽根康弘氏
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