散歩道<4263>
オピニオン・3・11 科学技術は負けない(4) (1)〜(6)続く
「原子力村」の弱点 原発事故招いた でも押さえ込める
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・・・79年のアメリカのスリーマイル島原発で、また86年に旧ソ連のチェルノブイ原発で事故を経験したにも関わらず、また事故が起きてしまいました。人間は、科学技術は、将来の原子力事故を防げるのでしょうか。
「難しい質問ですね・・・。今後も絶対に防げるとはいえないですね。ただ、参考になるのが1986年に起きたアメリカのスペースシャトル『チャレンジャー』の爆発事故です。7人が亡くなり、シャトル計画は中断しました。米航空宇宙局(NASA)は徹底的に原因を解明した。問題点を具体化し、これ以上危険な部分は見えないというところまで追い込み、解決策をまとめ、その上でシャトルを再開しました。これをぜひ参考にしてほしい」
「福島原発事故は徹底的に解明しないといけません。関係者の刑事責任を問わない、という免責制度を新たに導入してもいい。過去に遡って、いつ、どこで、どういう判断が行われたのか。何がいけなかったのか。事故処理だけでなく、設計段階から明らかにしてこそ、将来につなぐことができます。
'11.4.1.朝日新聞・三菱総研理事長 前東京大学総長 *1小宮山 宏さん
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