散歩道<4173>
講演会・時空を超える弥次喜多の笑い(1) 自分流に纏めた
(1)『日本大衆文芸の始原、江戸戯作と十返舎一九』世界に類を見ない江戸戯作の伝統があればこそ → 世界で売れる日本漫画、日本アニメの原点がここにあるのではないか。
(2)一九*2(1765-1831)が生涯かけて出版した作品は580種以上。古典文学史上最多執筆作家。最初の専業作家だと思われる。『近世日本の大衆小説家、十返舎一九(じっぺんしゃいっく)作品選集』 「東海道中膝栗毛」は、専ら笑いの為に様々な表現技法を駆使した「江戸戯作」であるが、あくどい、猥褻描写が目立つのがよくないという先入観がある。しかし、民衆の文学、21世紀に残る真の古典文学として見直すべきではないか。
(3) 韓国には、江戸時代の大衆文学である「東海道中膝栗毛」のようなジャンルが存在しない。それで自分が坊刻本を研究することになった。(販売目的の木版本ハングル小説、お役所やお寺、儒教書院 『興甫伝』(こうほうでん):18世紀半ば成立、広大(クアンデ)により歌唱されてきたもの ハンソリ:唱者(広大)が鼓者の伴奏に併せて物語を演唱する芸能。謡い物。) 文禄、慶長の役 → 風刺精神(風刺のない文学は存在しない)
漢字笑話?集(ハングルでない、一般庶民ではない)。
4、「膝栗毛は」、江戸時代*1、浮世絵や歌舞伎に(小説と演劇・美術分野)、また、レジャーとして双六(五十三次、出世)の流行に広がりを見せていった。
20、21世紀に絵画、演劇、漫画、映画等、メディアの粋を越えて創造されていった。
'11.2.15.講演会・時空を超える弥次喜多の笑い・・小説から浮世絵まで・・全南大学副教授・康 志賢さん
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