散歩道<4113>
耕論・オピニオン・弧族の国(2) (1)〜(3)続く
男よ素直に弱さを認めよ
共助けネットキーパーソンの多くが「転勤族の妻」という調査結果があります。パート勤務もなかった時代、彼女達は核家族での子育て期の孤立に苦しんだ。子を殺して自分も死ぬかというほど追いつめられ、”たこつぼ”からはい出るようにつながりを求めました。長い期間をかけ、知恵と工夫を重ねて生み出されたノウハウやスキルは、必要の産物です。
男性にも学んで欲しいと思うのですが、それには他人とつながる必要性を自分で感じなければなりません。男性は弱音が吐けない以上に、新自由主義な「自己責任論」によって、さらに追い込まれている。それでも自分の窮状を認められず、分かろうともしない。現実逃避の天才です。
実は家族は、コミュニケーション能力を育てる空間ではありません。例えば父親は「メシ・フロ・ネル」の3語で足りるような役割が決っていて、その通りに振る舞えば関係が維持できてた。
'11.1.20.朝日新聞・社会学者・*1上野 千鶴子さん
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