散歩道<411>

                    スローライフ・マングローブの木
・ハチドリ

 '05.1.14.NHKわくわくラジオで、辻信一様(明治学院大学教授)亜熱帯のマングローブの木の植樹にかかわった仕事をされている)のいい話を聞く機会が(運転中で全部ではないが)あった。今の産業経済の速さは人間もついていけないぐらい早いのではないでしょうか。地球の温暖化もこれと関係があるように思います。スローな経済こそ持続可能な世界を可能にするのです。日本のビジネス・リーダも成長だけをいっている、加速一辺倒で、人間も追い詰められているのです。マングローブのあった場所は海老や高級魚の養殖池に代わってしまっている、(今回の津波で、観光地用に開発された所や、マングローブの樹が伐採されたところはよりひどい被害を受けている)。そのほとんどは日本の食卓(海老等)に届けられているのです。経世済民*2(けいせいさいみん)とは公平な人のための政策です、(戦争が一番のビジネスといわれています、軍備拡張することで人の幸せを求めてはいけないと思います)。まともなことで皆の幸せになることが必要です。経済とは競い合うこと(9人負け、1人が勝つことでは皆が幸せになったことにはなりません)。皆が、歌う、笑う、遊べることが大切です。共存する社会こそ持続可能な世界なのです。経済とは人とのつながりです。今は待てない経済です。野生に声ありといわれます。これからは出来上がりのものでなく、手作りのものが大切にされるでしょう。平和、環境、豊かさの基礎は自然です(生体に食、エネルギ-を与えてくれるものです)。食、バイオ産業、自然再生していく分野が伸びると思います。、スマトラやミヤンマーに、星(夢)を植えようと(畑に星を植えよう)いう歌があります、幸せとはなんだろう?分かち合うことが出来ることなのです。(親子を無くした老人に質問したところ、今は何もなくなったが皆に、何もないものでも分けることが幸せと答えられたそうです)。経済とは分かち合うことことです。ガンジーはいっています。世の中は必要なものは与えてくれるだろう、しかし、貪欲は満たしてくれないと。日本の希望を満たすために地球は3つ必要だといわれています。スローライフに必要なことは、人を育てることと考えることです。エクアドル・アンデスに「ハチドリの話」があります、(押し寄せてくる風水害に、他の動物は皆逃げたが、ハチドリだけは逃げなかったので、なぜ逃げないのだと聞いたところ、自分が出来ることを今やっているのだといったという話です)。この話が私は好きです。自分のできる事をあきらめないでやることだと思います。

'05.1.14.NHKわくわくラジオで明治学院大学教授・辻信一様

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備考:'06.11.24.朝日新聞・地球を守る一滴の願い・絵本「ハチドリのひとしずく」としてこの話が紹介されています。辻教授のHPは興味深いものです。
'08.6.17.
NHK・TV「クロ−ズドアップ現代」で・「頼れる隣人をつくる為にの番組で辻信一様はキャンドルナイトの活動をされていると紹介されていた