散歩道<4054>

                    面白い文章写真集回想昭和20〜40年代昭和の京都

                        平成22年12月の京都南座の吉例顔見世興行


写真集・回想昭和20〜40年代・昭和の京都
 ここに紹介されている写真は、主に昭和30年以降の京都市内の移り変わりの写真である。起源は567年に遡るといわれる葵祭り、起源は869年(写真集によれば)といわれる祇園祭(昔この巡行コースは今とは違ったものであったが、見物客の増加や、交通安全、町おこしの観光産業としてこの祭りが考えられた為、現在のように変更になったそうだ)、又、明治28年に始じまった時代祭りや、花見、五山の送り火、吉例顔見世興行(現在の南座の建物は昭和4年に竣工)、町内会ごとの地蔵盆祭りなど、歴史の長さに驚かされる。また市内を走る市電、又、阪急大宮駅が(河原町まで延伸される昭和38年まで)終着駅であった。人口の増加や自動車の普及により道幅はどんどん広く変わっていく街の風景、京都の線維産業の中心である西陣織りの、桂川や白川に流しての染色の夏の風物詩など、随分懐かしい。(京都駅前にあった、丸物百貨店は地方の人にとって都会れを代表するものであった。その後、近鉄、今年になってヨドバシカメラと真新しいビルに代わった。従業員に丸物の名を聞いても知らないという返事に、とくに流れを感じる)。町を歩く人も今もゆっくりしている感じだし、京都の町は、神社、仏閣など日本の学生の修学旅行のメッカであったことが、集団で写っている当時の学生達の姿からも感じられる。

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備考:今年'10は年末に起こった海老蔵さんの事件もあり、道行く人はこの名札の出演者に彼の名が載っているか、興味津津(しんしん)でありました。
備考:散歩道<3871>写真は、'10.11月の烏丸御池通りの京都の様子