散歩道<4053>
世相(198)・面白い話 絶滅したクロマス発見 ・・・・・発想を変える
1、秋田県田沢湖だけに生息したクロマスは絶滅したものと考えられていた。そのクロマスが、東京海洋大学客員准教授・さかな君によって発見された。田沢湖が死の湖になる直前、富士五湖の本栖湖、西湖、福島県沼沢湖に移植された。その西湖でクロマスが見つかった。その絶滅魚「クロマス」の生存を確認したのは京都大学教授・中坊鉄次氏である。勤務先の京都大総合博物館には、瓶の中にすっかり色あせた大正時代のクニマスの標本があるという。「よくぞ生き残っていた。いまだに信じられません」という中坊さんの感想である。この話に、天皇陛下の77歳の誕生日に陛下から、中坊先生と、発見に貢献した「さかな君」の名前をあげられ功績をたたえられた。この話を知った、さかな君は大変名誉なことだと大喜びであった。
関連記事:散歩道<527>ちょうちょ、<947>講演会・21世紀の環境・経済、文化〜(3)、<1528>原風景はみんなの宝物、<1774>トンボがいない、<2383>東京にメダカがいた。<検>動物、2011年1月6日
備考:<570>文化遺産の保護、・・・・文化遺産の破壊も生物の絶滅と同じように、次世代に継承することは、今生きている我々に課せられた責任と思う。そのことを考えると、戦争を行うのは、その最たる原因を作ることでありやるべきではない。2010年12月31日