散歩道<4030>
美術展・ウフィツィ美術館自画像コレクション(3) (1)〜(4)続く
13、絵によっては、若い頃の作品で、世に知られているものとは時間の経過と共に、学風なども、全く違ったものになっている自画像もある。
14、自分が考えている神秘主義や自画像のナルシステックな服装や道具を用い、それに合わせた英雄がそこに描かれている。
15、上記等とは別で、貧乏学生の画学生の姿を、そのままに描いる。
16、自画像の寄贈は、依頼から60年近く経ったものもある。本人は亡くなっていて、家族がその自画像は完成されていないが、一番彼にとっていいと思われると考えものが送られてきたのもある。
17、アングルのように、義務を果たす以前に画家としての虚栄心を満たすことがいいかどうか判断に迷った。彼は高慢で向こう見ずな行為を人が、非難することがないように、この画像を、簡潔で謙虚とするように務めたと注釈をつけている。美術館の歴代の館長であったアングルに課せられたコレクションを常に若返らせ、その高い水準を保持するという道義的な使命から、彼が改めて制作依頼をするのを弁明している。彼の寄贈は肖像画の頂点をなすことになること、それが当館で脚光を浴びれば、かの著名な国の他の名高い画家達も彼の画像を送ることを厭わなくなり、それどころか彼のあとに続きたいと野望を抱くであろうと最大に褒めちぎった。
18、アンソールは、光と色彩に関心を持ち続けた画家であった。
'10.12.10.国立国際美術館(大阪)
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