散歩道<4028>

                        美術展・ウフィツィ美術館自画像コレクション(1)                  (1)(4)続く                

 1、1、年代順、2、可能な限り多くの流派を集めた、3、あらゆる国の芸術家の自画像集めた。4、同じ大きさに統一。これがウフィツィ家美術館の大方針である
 2、この美術館が400年に亘って、戦争や、社会の変化の影響を受け、主
(あるじ)も、何人も代わり、色々と考え方の違いは何度もあったと考えられるが、このウフィツィ家の上記の「大方針」は維持され続けたことに、大きな意味を、そこに見い出すことができると思う。
 3、その内容を示すものとして、次のような解説がある。この流れが俗化する方向にあった時、聖書に忠実で上品で、わかりやすく、信仰心を誘ういわゆる・バロック様式を取り入れて軌道修正したと説明されている。
 4、これらの絵は、王家と係った宮廷画家の肖像画である、年代別に400年という年月の流れの中で比較検討でき、時代背景や主
(あるじ)の要求や、傾向、色彩、考え方など、色んな要素(寄贈を依頼する方、寄贈する方)等が分かり、興味ある美術展である。
 5、ここで飾られることは、画家にとって大変な名誉であり、その国でも一流の画家として認められたことを意味していた。

'10.12.10.国立国際美術館(大阪)

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