散歩道<3980>

                       横浜APECを前に・「開国」を問う・《 6 》               
                          票田よりも水田守る(1)                   (1)〜(2)続く       

・・・菅政権が進めようととしている「環太平洋パートナーシップ協定」(TPP)について、自民党内では即時撤回を求める緊急決議がなされるなど、「攘夷(じょうい)派」が幅をきかせているように見えます。
 「農業の展望が開けないまま、協議を開始するのは許されないといっている。絶対反対といっているわけじゃない。TPPの試算した農林水産省と内閣府の数字はまったく違うし、いつからこの国には二つの政府ができたのか。参加について判断できる正確な情報が政府から出てこないから、何が本当なのか、だれもわからず、混乱したまま、TPP、TPPという話になっている」
・・・石破さんとしては、貿易自由化の流れは「是」とすると。
 「条件が成就されればね」

・・・菅政権は農業構造改革推進本部をつくり、農業改革に取り組むとしています。
 「それは私たちが2年前、麻生政権のときにやっていたことですよ。農業、農村を強くする。その間に自由化への対応は相当程度できるはずだと考えて、改革の方向性を作ったのに、民主党は『個別所得補償』という言葉で農村を誘導し、もとへ戻してしまった」
 「民主党政権は、個別所得補償の対象をコメだけじゃなく、麦、大豆もと言っている。次は畜産、酪農もとドンドン範囲が広がっていくだろう。でも、そんなお金があるわけない。きちんと展望を持った払い方をするべきだ」

'10.11.11.自民党政調会長 石破 茂氏

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