散歩道<3853>

                           オピニオン・菅政権 生きる道(7)                                 (1)〜(7)続く           

 代表選の高揚感政策実行の力に 

・・・現在、政党外の勢力といえば何でしょうか。
 「メディアだろう。メディアが『政権交代には意味がなかった』というキャンペーンを張ったら、国民はみんなそう思う。メディア
*7は政権交代を否定したり、破壊したりする報道はせず、育てるようしてもらいたい。とりわけテレビのスキャンダルジャーナリズムは問題だ」
・・・・今回の代表選には意味があったのでしょうか。
 「鳩山政権があったという間に消えた。菅政権も出足は上々だが、参院選で失速した。そんな中での代表選だったが、私はやってよかったと思う。菅さんも地方を含めこれだけ支持されたことで、弾みがつくはず。ある種の高揚が残っているうちに、当面、何をするかを決めないといけない」
・・・今回、首相になれず、小沢さんはまだ政治人生の着地点が見つからないのではないですか。
 「気になるのは、小沢さんが心のどこかに秘めている破壊衝動だ。自分が大きくした政党が自分たちを疎外するならば、死なばもろともとばかりに、すべてを壊すという、新進党を解党した時のような行動を、今後もとらないという保証はない。その時、どれだけの人がついていくか。その意味で、今回、小沢さんに投票した200人の議員の詳細な分析はしたほうがいいかもしれない」


'10.9.16.朝日新聞東京大学教授・*3御厨貴氏

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