散歩道<3804>
講演会・平和のための戦争展・軍事郵便が語る望郷の念<1> <1>〜<3>続く
@アメリカの核兵器廃絶運動に参加した人の話から
日中戦争(1937〜40年)から、太平洋戦争までの間、出征した兵士が、地元の青年団に送った軍事郵便。検問の元で送られた「殆どが季節の挨拶、中国の風景、場所を書かない戦闘」の様子
1、2010年の、アメリカの核兵器廃絶運動に参加した人の話:デモしたのは日本人(秋葉広島市長、田上長崎市長等)2.000人、外国人18.000人計20.000人がニューヨーク市内を行進したが、当日を含む3日間に、テレビ報道されたことは宿泊地のニューヨークでは、一度もなかった。(3日目にようやく小さく新聞に3〜4行は報道されたようだが)。
スタンフォード大学で原爆被災者と学生の討論会が行なわれたが、核の話の被害について、大学で(講義があった)ことは、これまで全然なかったそうだ。学生は今回面接した被災者の直接の話に驚いた。これがアメリカの一般的な受け取り方ないかと大変がっかりしたという。@
2、ある被爆者の日本の代表である彼(一瞬にして広島で家族の親・兄弟・13人を亡くした被爆者であるが)が、このグランドゼロでうずくまって動けなくなったそうだ、彼が言った一言は、”仕返ししてはダメ”という言葉であった。@
3、ここでアメリカのことを考えたい:アメリカの発言は富裕層の一部の人の発言であり、それがマスコミを通してアメリカの言葉(意見)として報じられているのではないか。それはアメリカという国の政策ではないのか?。一方、多くの一般人は(格差社会の中で発言力を持たない大多数を占める人たちである)。市民は自由を謳歌していると考えているようだが、彼等は(発言力が弱いため)政策決定には関係していない存在ではないかと考える。
この件の報道に関しては、メディアの力は、大きな(国民を代表する)発言力を、アメリカ社会では持たない弱小な存在であるように思う。それが今のアメリカの姿ということでもある。
このことは、日本にとって粘り強く、核兵器廃絶運動に共鳴する多くの国と、歩調をあわせ世界をリードして行動していかなくてはいけない、大変大きなテーマであると思う。
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備考:'10.9.NHK.報道で、広島で原爆で被爆した7台のピアノが見つかった。それを修理し、今年9・11日に合わせて、そのピアノで、ニューヨークで、演奏会を実施したそうだ。7人の日本人やアメリカ人が演奏に興じたという、何とも意味のある音色を奏(かな)でていたそうである。