散歩道<376>
アメリカ大リーグ・日本シリーズの醍醐味
今回のアメリカ・大リーグを見ていて〔今まで真剣に試合を見たことはなかった)。その総力戦に醍醐味を見たように思った。実にからだを張っての勝負である。応援もその戦いの要素の一部である(観客はプレーヤの一人である、ことが本当に感じられるものだとわかった)。(ブーイング、相手チームの投手はまともに投球できないでいる)。連日の過密スケジュール、長い時間、5時間を超える翌日までの勝負、次の日の朝からの試合、疲労感は一杯だろうと解説者は言っている。それを顔には表わさない強靭な体力、本当にタフでないと選手としてやっていけない。気温9〜11度でジャンバー、毛糸の帽子での、一生懸命の応援、この地域密着型のものだからこそ、選手と観客が一緒になっての盛り上がりと、心からの応援があるのだと思う。リーグ決定(アメリカリーグ・ナシヨナルリーグとも)まで実に多くの試合を消化してきている。テレビ観戦で見る限り、多くは大人の観客が多い、かなりの高齢者も目立つ、やはりアメリカは個人競技より、このような団体ゲームが本当に好きなのであろう。喜びも悲しみも皆で分ち合う社会背景がそこにあるように感じる。(リーグ決定シリーズでレッドソックスがヤンキースに4勝3敗で勝った。3連勝の後1勝を出来なかったこと、7戦目には不振だった相手チームに勢いをつけたこと、気力と抑えを欠いたこと等である。)(最終的には86年ぶりにレッドソックスがナシヨナルリーグのカージナルスを4-0で破り優勝した)
今年のパシフイックのリーグ選手権は大変な盛り上がりがあったように思う。それに対しセントラルは消化試合聴衆率の低さはひどかった。勝負事のゲームはやはり観客が喜ぶような試合が見たいものである。時を同じくして日本シリーズも始まった。こちらも真剣勝負が観客のわれわれに伝わってくる。だから面白い、野球の原点にかえったように思う。
今年はパシフイックで多くの問題が生じたように思う。ライブドア、楽天の参入、ヤフーの球団買収の動き等、今年のストーブリーグは目の離せないものになっている。
備考:'07.アメリカ大イーグは松阪大輔、岡島がいるボストン・レッドソックスが優勝した。