散歩道<371>
寺島実郎様の本(2)・時代の(深層底)流を読む
2回に分け報告します
C、@失業率0.1ポイント増、6万人の生身の苦しみを創造する。A120万のNPO、1000万人が働いている。競争社会がもたらす荒廃を回避する下支えになっている。400万人の雇用吸収されるなら、日本の失業率2%改善、それによって、福祉コスト、社会政策コスト、削減、期待できる。B高齢者、社会的負担が社会的資産か捕らえ方によって全く変ってくる。Cバランンス欠除、と中間管理職、相対的に低下、DITを酷使して労働を固定化、平準化し、年功とか、熟練を意味のないものにした。E企業内の配分における年功序列型配分崩壊、FITオンラインネットで経営情報が効率管理され、情報の結節点としての管理職の機能は不要になり、労働の質単純化で、無機的なマニュアル労働化、G情報の収斂と総体として時代認識の確立、それは高度情報社会の課題である。(高齢者が存在感を無くしている)
D,@アメリカのマネーゲーム、株式、モノ取引の100倍、経済学は貧困、分配の公正、失業などの不条理に対して挑戦するものであった。それがいつのまにか金儲けの技術を礼賛し、市場重視の名の元に不条理の制御への関心を失っていった。A、等身の人間に帰って額に汗を流し、自分の足を使って生身の人間を直視し、そして考え抜く所へ戻らなくてはならない。
E、@時代の指導者に求められるものは軽重判断の的確さ。孫文(1924年)神戸市で講演されたように覇道(西洋の物質文明、武力の文明)でなく、王道の文化(徳と仁義)が必要です。 A企業活動にかかわる従業員、顧客、取引先、地域、社会、国家、地球環境、などに適切な付加価値を配分することが重要。
F,@IT革命神話の崩壊、同時不況の反転、9・11事件の発生。多様性こそテロに立ち向かう力です。A今後のEUの動きは影響を世界に与えるだろう。経済的効率と社会的公正のバランスであり、米国流の市場主義、競争主義と一線を画していこうという試みである。
関連記事:孫文様、散歩道<369>にも発表がある。