散歩道<365>
9・11事件・3年目(2) (1)〜(2)続く
E先日、アメリカの作家の投函に、アフガニスタンの時は正しい戦争とおもった。その時はグランドゼロの問題もアメリカ人の多くの関心と気持ちを一つにした熱意があったが、今はそのような感情はイラク戦争で変わってしまったといわれている。一方、イラクの戦争は正しかったのかと疑問に思っている人も多い、(イラクの民主化の為と説明されようとも、この戦争の背景に、石油の利権確保の問題があったのだという話には、今までに亡くなった家族に(アメリカ、イラクどちらの人にも)どのように説明することが出来るのかと思う、家族の憎しみは消えることはないだろう)。このような報復が続く限りこの戦争は終わらないと思う。テロ側が武器を持って民衆の中に入り込む戦略をとる限り、一般人とテロのグループを区別することは無理だ。ここを(テロ集団の拠点)攻撃する限り一般人の被害を避けることは出来ないであろう。フランス、ドイツ、ロシア、中国や中東諸国と共同歩調等を取り、国連中心に一日も早い停戦にもって行くことが大切である。戦争には「人間一人の命は地球より重い」といわれながら、1000人、20000人の死者を、特別のことでないような情報に慣れる感情の不幸を、世界にもたらしていることを感じることが必要である。ジョセフ・ナイ米ハーバード大学長は@(現政府の政策は米国のソフトパワーを台無しにし、イラクがテロの天国になりかねない危険性をつくりだした。だが、ブッシュを批判する人たちは以下のことを理解しなくてはならない。過去の間違いにも関わらず、共通の目標を追行することこそ肝要である。なぜなら、テロリストは実際、私達の世の中に根を張って息づいてるのだ)。といっている。
朝日新聞に登場した9・11事件の記事('04.9.1-9.17)
@.テロ対抗にソフトパワーをopinionジョセフ・ナイ米ハーバード大行政大学院学長('04.9.1.)、A.9.11テロ失敗から学ぶopinion舟橋洋一様('04.9.9.)、B.社説:蛇の賢さと鳩の素直さを('04.9.10.)、C.対談・99・11から3年('04.9.10.)東大教授藤原帰一様、東京都立大助教授宮台信司様、D.米同時テロから3年強まる監視に異議も('04.9.11. )、E.テロの衝撃多様性が克服イラク戦争を境に感情変化・作家ピート・ハミル氏に聞く('04.9.11.)、F.イラク大量破壊兵器「失敗の構造」を自己検証・メヂィア、なぜ間違えた。('04.9.17.)
関連記事:散歩道<64>、<150>、<152>、<202>、にあります。