散歩道<359>
冬のソナタ・日本人・韓国側から(3) 3回に分け報告
B何故、隣国の文化にこれほどまでに、無知と無関心でいられたかと、問題提起は殆どないことが問題と指摘。
日本の熟年女性が冬ソナで青春を回顧する時、一瞬でいいから、同年代の韓国、朝鮮の女性たちの人生に思いをはせて欲しい。
Cドラマがヒットしたのは、純粋さ、誠実さ、一途さなど、今のドラマにないような人間像が鮮やかに描かれているからだ、しかも映像美ときれいな音楽で新しい世界が想像されている。冬ソナのキーワードは、北極星(ポラリス)だ、「不動の存在である」北極星に対する憧れと、至高の信頼も示されている。儒教的とも言っていい、前代(プレモダン)の世界観が浮かぶ、ポラリスは愛の象徴でもある。脱近代(ポストモダン)の自由な時代とは異なり、秩序を重視する思想が色濃く投影されている。日本は過去20数年、北極星がない社会だった。全てのものが自由に動き、中心がなかった。皆自由に浮遊し、権力や親の権威に従う必要もない。その結果、国としてのまとまりがなくなって、共同体も崩壊してきたという不安が出てきた。信じられる存在、見つめていれば道に迷わない存在が必要だと思われ始めたのではないか。
両国で同じ話題に関心を、持つことは今までほとんど、無かったのではないか。これを機会に、もっと自然のつき合いが両国国民の間で盛んに、行われるべきだという記述が目立つ。その通りなればいいと思う。
@(ラ・ジョンイル駐日韓国大使)韓日交流東アジア共同体の契機に:'04.5.1、A(イジョンガク中央大学非常勤講師)冬ソナ現象底流に草の根交流:'04.7.31、B(コン・ヨンソク一橋大講師)冬ソナと日韓ブーム越え真の姿見て:'04.8.21、C(小倉紀蔵・東海大助教授)「信じられる存在」求めた:'04.5.21、D(キムシジョン・詩人)・冬ソナ現象共鳴の裏側"朝鮮”は遠く(以上は朝日新聞に投函されたもの)'04.?