散歩道<358>

                           冬のソナタ・日本人・韓国側から(2)             3回に分け報告
                                 
 韓国側や有識者の投函は:
@韓日両国で同じドラマを鑑賞できる広範な大衆がいること、同じように楽しめるということは、長い交流を通じて価値や情緒、美的感覚を共有するようになったからだろう。冬のソナタの成功は韓国の独創的な文化が紹介されたというより、両国間の交流で蓄積された文化的成就が表れたものだと思う。
 世界で地域共同体が広がる中、韓国、日本、中国の協力について活発に論議されている。東南アジア共同体もその一つだ。「欧州統合の父」と呼ばれるジャン・モネは、鉄と石炭共同体として統合推進したが、晩年は文化共同体から始めるのが、より効果的だったかと思ったという。
 自由民主主義、市場経済という価値を共有している韓日両国は文化共感を広げながら東南アジア共同体が出来ればいい、両国だけでなく、地域全体にも好影響を与える.未来の国際関係にも望ましいモデルとなると書かれている。
Aもっとも重要な背景は日本人の目に映った韓国社会の成熟と、ますます盛んな草の根交流だと思う。65年韓日国交正常化以前の両国民の往来は年間1万人程度だった、それが今では1日1万人、日本人の韓国訪問が年間200万人前後まで増えていること、日本人が現地で見て、食べて、感じたことが「ヨンサン」ブームの背景になっているはずである。
このストーリには政治がない、純愛物語、配役、映像、音楽、等のすぐれた作品性、貴公子タイプ持ち味が、劇中イメージと絶妙に調和して中高年の女性を捕らえたと報告されている。

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