散歩道<3500>

                         美術展?・アート・アクアリウム展

 '10.3.24.美術展?の紹介には、「京都・金魚の舞」とされている。色々な種類の金魚(和金、出目金、流金、地金、土佐金等)が色々な金魚鉢に入って自由に泳いでいる。水がとに角透き通っていてきれいで、金魚の動きそのものが心落ち着くものを感じる。もともと江戸時代は金魚は上流階級が愛玩用として飼っていたものらしく、広く市民に愛されるようになったのは江戸中期以降らしい。
 部屋全体が暗くしてあり、そこに泳ぐ金魚に照明が当り、丸い球形状の大きな水槽の中を、何百匹のゆらゆら泳ぐ群れに感動する。それを囲む円形水槽の中を同じ方向に泳ぐ金魚、横長の金魚鉢、そこには万華鏡が取り付けられており、その前を通る金魚の姿が色々と鏡を通して楽しめるのである。屏風になった描かれた絵の前で泳ぐ金魚、イメージを表現する種類の金魚に、動く絵の面白さを感じた。

 このアート・アクアリウム展を見た時、
昭和44年(1969年)以前勤務した新支店の開設記念に、額に水槽が付けられており、水槽には水を還流する装置がついていて、電球で明るく見えた。その中に2、3匹の熱帯魚を入れて得意先にお届けした額のことを思い出した。当時でも35千円したのではないかと思う。この額が長く飾られていることは実際のところむずかしかったようだ(熱帯魚の飼育の難しさか?)。その発想の、延長と考えられるが?、改良を加え、別の形で生かされ、1箇所に人をひきつけるイベントとして、又、ビジネスとして活かされていることに、大したものだと感心した。美しいこのようなアートは、残っていくのだと思った。