散歩道<3465>
ザ・コラム・積み上がる国債・(1) (1)〜(4)続く
財政安定には3世代かかる
国の予算規模が史上最大となり、日本の長期国債が家格が暴落するのではないか(すなわち長期金利が暴騰するのではないか)という懸念が広がっている。はたして国債市場は大丈夫なのだろうか。
これから数年程度は財政破綻や国債の暴落は起きないだろう。また、日本の産業構造が根本的に悪化しない限り、10年先でも大丈夫かもしれない。しかし、40年、50年後には、国債市場が不安定になり日本経済様々な悪影響を及ぼす時代が確実にやって来る。
短期、中期、長期の問題を順番に考えてみたい。
短期的には国債暴落が起きるかどうかは、為替レートの動向と大きくかかわっている。投資家が国際への信頼を失えば、日本円への信認も失われるので円安がどこまでも進むなら、円建ての日本国債よりも外貨建ての外国資産の方が投資先として有利だから、日本国債は投売りされる。この循環が続けば国債、暴落が起きる。
'10.3.31.朝日新聞・経済産業研究所上席研究員・小林 慶一郎氏
関連記事:散歩道<567>、デベート<1187>、<1251>、<1463>、ノート<1753>、<1758>、<1907>、<2160>、<2228>、<2589>、<2676>、<2713>、<2773>、<2873>、コラム<2948>、<3206>、<3272>、<3336>、<3425>、<3465>、<195>社会の活性化・公共事業・地震に耐える住宅輸出、<623>経気台・公共事業の改革急ごう、<2662>クルーグマン氏・大不況克服へ巨額財政出動せよ(1)〜(4)、
![]()