散歩道<3460>
                            美術展・トリノ・エジプト展(1)                       (1)〜(2)続く 
                             トリノ・エジプト展の広告

'10.3.31.神戸市立博物館・今日はウイークデーではありましたが若い人から高齢者まで、多くの人が見にきていたが、解説書はよく読むことができた。出展物の種類や、多さには満足した。写真で見る限りこの博物館は出品物の種類や配置も英国博物館*7と実によく似た美術館である。王朝の年代や神々の名前がどんな関係があるのか、皆さんも(勿論私もだが)理解しようとするのだが、よく解からなくて、途中で立ち止まっておられる方に出くわすことが多かった。配置も真中に置かれているものは、後からも内部を見ることが出来多くの人が見ていたがよかったと思う。
 この展示会で一貫して流れていのる
(考え)は、人は復活し永遠に生きることを切に望んでいたことである。私もこの美術展で色々のことを、少し理解できたのではと思っている。
 エジプトには、昇る太陽と、沈む夕日、(誕生と復活)、をこの場所
エジプトで観察できること。毎年繰り返す洪水がよく肥えた土をこの土地にもたらし、(07)*4足の黒色は、エジプトの豊沃な大地を表すこと、その土から生き生きした新しい青い(緑)植物(生命)が誕生する。その意味から生きる力強さを表す誕生の色は青(緑)にであり、特にこの青(緑)が用いられた。神と人間の再生を約束する象徴としてオベリスクを考えた。
 隼(はやぶさ)が天空と地上の通信手段であると考えたこと、(48)*5船より交通手段がなかったエジプト人が考えたことは、船が天にも行き来する手段と考えた。スカラベの糞は丸く太陽に似ていること復活を意味する。トキ
*1攻めてくる敵を攻撃する為の動物、ライオンから守護神が多産系の雌猫*3に代わっていったこと。ロータスの花をかざして快楽を感じようとした。
関連記事:散歩道<393>エジプト・ピラミッドの船、<430>古代エジプト文明3000年、<2609>*5吉村作治さんエジプト展<3245>*7英国博物館、

備考A:1、*1トキは中国では鶴に代わったのだと思う。散歩道<1399>*1始皇帝と彩色馬傭展をみる。2、*2このミイラがコンピューター・GFで元の顔が再現されていた。3*3エジプトでは猫が生贄として葬られたようだ。
備考B:(07)*4神格化された黒いイアフメス王妃の小像(109)*6護符のついた首飾り・布では2,000年以上持つとか考え難い。 (48)*5ステラを奉納するウペンラーの像、ここに天に向かって舟でいくと考えた人が当時いたのだ!!、
<2609>備考.1に(余談として90度角度を変えて天を見たらと書いたが)、舟が天に昇っていくと考えた人が当時いたことを知って嬉しくなった。2010年3月31日  (トリノ・エジプト展の本より)