歩道<3405>

                 講演会・平城遷都1300年祭第26回「平和の日」奈良の集い(1)        自分流に纏めた    (1)〜(2)続く      ・・・・・発想を変え 

 記念講演会は招待状によると立松和平さんが嵐山光三郎さんとリレートークをされることからこの会は始まることになっていたが、急に立松さんが逝去された為、対談相手は高橋千劔破さんの対談から始まった。新井満さんの「千の風になって」の追悼の歌に始まって、荒井奈良県知事*1の挨拶の後、スタートした。私の印象では高齢者を中心に場内は一杯、参加者は1500人は越えたのではと思われる。リレートークは、嵐山光三郎&高橋千劔破さん、浅田次郎&中西進*2さん俵万智&新井満さん、里中満智子*3&阿刀田高さん。1985.3.3.に始まったこの会も第26回目を迎えるそうで、奈良県開催は始めてで、平城遷都1300年の記念すべき年である。浅田次郎&中西進さんの対談は、次・散歩道<3406>紹介するのでそこでの話し以外の興味あるものを記述してみよう。
新井満さんの「千の風になって」の歌、万葉集4500首を読まれた後の、平城遷都1300年を記念して作られた歌は、じっくりと利くことが出来た。いい歌であった。
近年、発掘調査により、当時の木管が多数発見された、その調査は現在も続いている。

・飛鳥時代の女帝の時代はいい政治が実行されていたように思う。推古(すいこ)(592-628)、皇極(642-645)、斎明(655-661)、持統(690-697)、元明(707-715)、元正(715-724)
今から1250年前に万葉集が出来ていたことは大変なことである。そこには4500首の和歌が載せられ、天皇から、農民、防人、兵士まである。
・古事記、日本書紀は大和朝廷ができた時、その正当性を示す必要性があったのだが、
その後、その役目は消えてしまったのではないか。関連記事<3379>講演
当時の遣隋使、遣唐使は見栄えもよく、背は高く、ハンサムでイケメンの人が殆どで女性の憧れであった。

・何もない処からは物語りは出来ない。古典を持っている日本文化の素晴らしさ。日本には昔話がある。
(花咲じいさん・浦島太郎、因幡の白兔*4
・洋の東西を問わず、男女の約束が破られたとき、物語が発生している。
・ギリシャ神話にはストーリ−性がある。

想像の仕方には三つある。反対のもの、事限が違うもの、いい文化を持っている民族に接する等である。
・文章に大切なのは、自分がそうありたいというにじみ出る気持ちをどう伝えるかである。
・マンガ家には、日本文学の伝統がバックにないと描けない。文字が読めて、古典の積み重ねが必要になる。
'10.3.3.講演会・嵐山光三郎&高橋千劔破さん、浅田次郎&中西進さん、俵万智&新井満さん、里中満智子&阿刀田高さん対談、

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