散歩道<3406>
講演会・平城遷都1300年祭第26回「平和の日」奈良の集い(2) 浅田次郎さん中西進さん対談から 自分流に纏めた (1)〜(2)続く
・3月3日は昔から桃の節句で女児の日です。ちなみに5月5日は端午の節句で男児の日です(休日です)。11月23日は秋分の日・新嘗祭(にいなめさい)(勤労感謝の日として(休日です))・・・・・是非この日は、休日にすべきという話が出され会場からの大賛成の拍手でした。
・落ち着いてずっと沈んでから物事を深く考えようとはしない、最近、本読んでいない人が特に多くなったように思う。人に接しても自分で考えることなく、すぐに”どこにそれはあるのか”と検索質問をしがちの人が多い。
・奈良は盆地で地形的にも南に発展するのには無理があった。水運にも恵まれなかった都である。水運という面から考えると大阪堺と一緒に取り組むのも一つの方法でもある。
・新しい街の誕生には古い町並(フートン)が壊わされてしているのである。極端な例は、去年の北京オリンピックの住民の居住地の開発である。一方、上海ではこの春、世界万国博が開催されるが、北京とは対象的に古い町並みを残して開発は行われた。
・新しく町ができることはいいことだと思っていたが、今となってはそれは間違っていたのではないかと思っている。日本でも東京オリンピックの時、同じような現象が起き、東京では、昔の町並みは全く無くなった。京都や奈良には昔の家並みは残ったまま新しい町を作ろうとしている。
・東京の街は、坂が実に多い、坂だらけと言う印象だ。そうして東京の街は今も江戸時代から干拓を続けている世界でも珍らしい所だ。'10.3.21.
・中国では民衆を城の中に囲って城壁を作ったが、日本は、城を作り、その周辺に民衆が住むようになった。中国の歴史は異民族(蒙古・契丹・満州等)の侵略から民族を守る為に(宋・漢民族)は、城壁を作ったのである。
・城壁を壊すことが中国では、近代化ということになる。
・南アフリカでは白人は四角い家に住んでいるが、四角い形は非自然である。住民は本来、丸い家で家族が一つのテントの中で住むのが一般的である。自分だけの部屋の区切りは持たなかったのである。それを、皆で、共有した。
・お城も渦巻状に丸く作られるのが自然である。(江戸城、姫路城)
'10.3.3.第26回「平和の日」奈良の集い・講演会・浅田次郎さん&中西進さん対談、
備考:浅田次郎さんは”終わらざる夏”を書いた時は、歴史的事実をある所は無視した。事実に影響を受け、小説として面白さを文章に生かすことができにくいと判断したからである、と。TVの対談の席で発言。2010年8月
