散歩道<3404>

                  講演会都市文化とはなにか・・・文化論からの日本「発見」(2)       自分流に纏めた、     (1)〜(2)続く

 都市文化は、戦国時代(16c)をこえたころから、謡い、生花、茶道が盛んになる、日本文化の基本的特質は生活文化である。そこに人間関係、美意識、が根底にあるのだと考えられる。
  630年から290年近く続いた遣唐使派遣は894年に廃止になる。そのことは国風文化
*2を益々盛んにすることとなる。
 16世紀日本の都市の成長により都市文化が生まれたと考えられる。京都と堺が当時の代表的な都市ではなるが、京都では複合都市文化が開かれたと考えられる。堺は、全く別の形であった。
 その後、中世になり・足軽中心の武家社会になり、社会の構造変化が起きるが、京都は二枚腰、三枚腰の強さで、武家社会にもこれら文化を浸透させていく。

 この茶をたしなむところが「市中の山居(さんきょ)」という、場所である、この小型な小家に、人々は互いに茶に招待しあい、町の周囲に爽涼、閑居の場所のないことの補いとした。そこで町の中でそれを発見し、楽しむことを、彼らの言葉でシチュウノサンキョ(市中の山居)・これは、辻広場の中に見出される孤独の閑寂という意味。ジョアン・ロドリゲス「日本教会史」。ここに置かれたものはこの家にふさわしい小さな茶道具などではあるが、粋をみわめていた思われる。

'10.2.27. 講演会・都市文化とはなにか・・・文化論からの日本「発見」・京都市美術館館長・村井 康彦氏

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