散歩道<3378>
講演会・日本文化の形成及びその特徴(1) この講演を自分流に纏めた (1)〜(3)続く
日本民族が歩んだ道は特別なものである。
日本民族は文化吸収力が強く、文化創造力も強いので、日本文化発展の面に巨大な成果が収められた。
狭義の文化:各領域の文化現象、文学芸術方面と政治、経済、社会等方面の文化
広義の文化:(イギリス・アイドワー・タイラ)一切の狭義の文化の総合形態。全部の知識、信仰、芸術、道徳、法律、風俗や社会メンバーとしての人間の把握し、受け取った如何なる
その他の才能と習慣を含む複合体。
日本文化の発祥、
文化の発展段階には、発祥記(縄文式、弥生式時代)、形成期(大和王権から8世紀初頭の元明)、発展期(奈良時代、平安時代の前半)、変容期(平安後半から鎌倉、室町時代)、定型期T(徳川時代)、変容期近代(1945年まで)、定型期U(戦後期)、衰退期*1(21世紀以後)がある。*1この指摘は会場で議論を呼ぶ
'09.9.島根県出雲市で砂原遺跡で出土した12万年前の旧石器が日本最古のものとされているが、それが本当とすれば、今までの3万5千年前の旧遺跡が最古のものである
という説が完全に打ち破られるものである。しかし、この一つの事実だけでは確実なものと見なすのは無理である。
中国雲南の稲作源流説というものがある。日本にも水稲は直接大陸から、又、日本で縄文時代に稲作が始められたという説もある。
中国でも雲南地区には母系社会が存在する。そこでは卑弥呼が敬われているており、そこで信仰されているのは龍である。日本でも卑弥呼伝説
があるがそこでも信仰されているのは龍である。奈良時代の日本の寺院の屋根には、龍が柱に飾られている。そのような意味では、中国と日本は近い関係にある。
備考1.:中国では、アヘン戦争(1840年)までは古代史、それから以降が近代史ということになる。
備考2:先生の発表によれば、DNAの鑑定結果でも日本人と中国人は大変近い関係があると発表されていた。
'10.2.9.講演会・「日本文化の形成及びその特徴」・講師・中国社会科学院日本研究所教授・蒋立峰(JIANG Lifeng)氏、コメンテーター・国際日本文化研究センター教授・笠谷和比古氏
関連記事:散歩道<衰退期>*121世紀以降は日本は衰退期という指摘は五木寛之さんが本で発表されたものです:(五木寛之さんの話)そこでは日本人は優雅な縮小を覚悟すべきということになる。例えば、高卒の人の中国では95%の人が大学への進学を希望するが、日本人のこの年代の人は就職難、不感症、無縁、無気力が目立つ。死んだら全て終わりだといった考えの人も多くなった。日本人の少子化、未婚化等の問題が発生している現状は、将来は、期待できにくい国になりつつある。今後この傾向が強くなるのではないかと心配する指摘である。<144>*2文化・風俗(江戸以前)。