散歩道<3372>

                               美術展・パプルスブルグ家(2)                (1)〜(2)続く

 又、古代ギリシャの哲学者や、皇帝や王妃のブロンズ像や、大理石の彫刻や小彫刻等も随分作成されたようである。
 美術工芸品も当時ようやく世界との交流も盛んになりつつある時代で、交易を通して、世界から作られた珍らしい凝ったものが特に重宝され集められていった。 特に金、銀、真珠、貝、鍍金、サンゴや、ルビー、トルコ石、水晶、メノン石などそれを使った容器や飾り、小物入れなど日常に使われていたり、それを客に見せる為のもの、観賞するもの、この家の宝ものであった。

 この展示会には、明治天皇がパプルスブルグ家に寄贈された、画帳(風俗・物語・花鳥図画帖)や蒔絵棚(瑞穂蒔絵棚)・(四季花鳥山水蒔絵棚)が展示されていた。

 この美術展とは関係ないが、絵画展で思うのは、今まで色々と見てきた殆どの西洋・東洋の美術・絵画展でも、笑いが描かれている絵*1を見つけることは難しいというよりも、まずお目にかかったことがない。それは今の時代でも引き継がれてきているように思う。又、同じ高さ(目線)が殆どで、高所(上空)から見たものにも殆ど会わない。これも世界共通である。
関連記事<例外>笑いがある絵*1
鳥獣人物戯画や、夕顔棚納涼図・久隅守景筆布袋・白隠禅師、お灸お福・白隠禅師

関連記事:散歩道<検索>美術展、