散歩道<3301>
仕事力・肩書きに隠れない(2) 自分流に纏める (1)〜(3)続く
アウトプットで鍛える まず発見されなければ次への進展はない インプットばかりでは自分の力が分からない
お笑いの世界のクリエーティブはトップクラスである。全部自分で肉ずけをしなくてはいけないからです。しかし私がこの業界に入るまでは評価が非常に低かった。私はこの世界をメジャーにして必ず評価を得るようにしようと腹を決めました。芸能という世界の頂上に、とに角上っていこう、目線を上にして、方向感覚をはっきり、最も高いところへ登ろうと心に決めたのです。
そのとき大阪の芸人は東京に負けるわけはないと思った。こちらの技術や経験が豊かなだけでなく、人と違ったり、目立ったりするのを恐れない大阪人の気質が仕事の力になると思ったからです。実はそれが、ビジネスとして伸びていく底力なのです。
インプットするだけでは人間のキャパシティーは伸びません、アウトプットの判断に今のあなたの力が現れてきます。自分が持っている古い知識と入れ替え、どのようにしてそれを生かすか、それを自分自身でしっかり知るにはアウトプットしかありません、
非常識から花が咲く 漫才のツッコミは常識ボケ非常識の位置 定番を外れてみる脇役に回ってみる
漫才にはボケとツッコミがある、ツッコミは普通の価値観、常識であったり建前であったりします。それに対してボケはあえて外す、つまり別の角度から見たり、非常識な考え方をぶっつけたりして意外な視点に持ち込んでいく。そこから面白さが生まれる。現代の日本はツッコミばかりがまかり通って当たり前のことや建前がきまじめに語られ過ぎています。クレームを恐れて当たりさわりのない意見が並びメディアも柔軟性がありません。だから窮屈だし、誰もが閉塞感を抱き元気がなくなっているのではないでしょうか。
本音を言ってみる、笑われるかもしれない提案をしてみる、そこから空気の流れが変わり、思わぬ花も咲く。
努力していい仕事をし、いいポジションを得ると人はそこから動こうとはしない、守りに入る人が多い。その位置を突き崩すような人を排除しようとする。自分の鮮度を保ち、賞味期限*1を延ばしていくためにどんな方法があるのか。
どんなことにも多くの側面があります。常識と非常識も変わるし、肩書きだって変わる。自分は何かにしがみついていないか自分だけ正しいと思っていないか。本気で見つめなければならない。
賞味期限<81>*1学歴、<1274>*1熟語、<1458>*1お笑い、<2029>*1使用年数、
'09.12.13.20〜.'10.1.3.10.朝日新聞・木村 政雄氏