散歩道<3242>

                      プロバンス地区(アビィニョン・アルル)(3)               
            この写真はユベール・ロベールが1787年に描いた*3ガール橋現在の橋は表紙にあります。     

 この街の特色は町全体が城壁に囲まれているのである。ローマ法王が70年近くここで宮殿を構えたといわれる法王庁宮殿が昔の姿を今に伝えている。宮殿の中を説明受けながら通り抜ける。世界の多くの観光客に出会う。宮殿内は何度も内装の修復が行われているようである(木材を使った室内など)、また、この宮殿の中庭で、世界的な音楽会や演劇が開催され世界から人が集まるそうだ。
 私のVTRには宮殿内で弾かれている紙芝居屋さん?のアコーデオンの音楽や、時間の刻みに鳴る教会の鐘の音が一杯の音で録画されていた。この場所には音楽や教会の音が実に合うのである。

 ローマ時代*1の円形闘技場は今までよく整備され、旧さを大切に保存されているものだと感激する。古代劇場では今でも演劇や、音楽の催しが開かれているというから見事である。(音響効果も昔の人は考えていたというから驚く)
 サン・ベネゼ橋は
(「アビニョンの橋で踊ろよ、踊ろよ・・」という歌で有名なアビニョン橋*2先日'09.8.NHKのハイ・ビジョン番組で見た。その色の鮮やかさに感動したが、その通りである。
 この道すがらでゴッホや、当時、若き芸術家達
(画家)がたむろし、よく訪れていた家や居酒屋、町並みを見る。又、ゴッホが入院していた病院を見学したが、写真や本などで紹介された通りの絵そのままの状態で、花も植えられ、木々も茂り、大切に保存されている。ゴッホの「跳ね橋」に描かれた橋をバックに皆さん写真を撮った。ゴッホならずとも、ここに立てば絵も描きたくなるのではと思った。
 また、ローマ時代の水道橋・ポン・デュ・ガール
*3実に見応えのある壮大な建築物である。その側には樹齢千年というオリ−ブの樹が3本、石に表示されてずっしりと茂っている。ここはどの角度から見ても絵心をくすぐられる景色である。ここの景色を写真に収めようとすると背景が広すぎて無理な感じである。 今日の宿舎は、ゴルフ場のロッジであったが実に広い、何人でも宿泊できる感じの今までの街中とは全く違う長閑な田園の中にある。夜、周辺は真っ黒だ。

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