散歩道<3241>
今回旅行した・南フランス(ニース、カンヌ、モナコ)についての感想(2)
コート・ダジュールで一番美しいといわれる村「サンポール」を観光、この街の田園風景は、果樹園(オリーブ)と樹木の緑色、家の屋根の茶色と壁の肌色がマッチしている、実に絵になる景色だ。街全部が山に向かって何本もの道に分かれて作られている。これら海に面した地中海の街は、昔、海賊の襲来を想定して作られ、狭い迷路のようになっており、今は色々な店がつながっている。これは、(モナコや、ギリシャ・ミコノス島)での街の造りと全く同じものであることが分かる。その狭い40〜50度のカーブの道路を上って行く観光バスや市民の自動車の見事な運転に驚くと同時に(ここで平気でバックするのだから)怖くなる。
ここでピカソ美術館を見学、この建物は元は古い城(グリマルディ城)の跡を修復したもので、町の人の力で美術館にしたそうだ。野外の景色はピカソのオブジェがあり、地中海の海と、古い城壁、遠くに雪に輝く真白のアルプスの山の色のバランスが絵になる。舘を出ると、野菜(新鮮)、花(鮮やかな赤や、黄)、食品、骨董等を生き生きした感じで売っている。ここで生きている人に逞しさを感じる。街行く、観光客、市民がお互いに関心があるようだ。海辺には漁師や高齢者がたむろしている。この光景は、イギリスの町の飲み屋兼食堂でも同じように人(高齢者)が集まり団欒している光景を目にする*1。
・シャッターで閉ざされた多くの商店街を見てきた我々のグループからも、日本人ももっと逞しく生きる気持ちを持つことが必要でだという意見も出た。
カンヌ:カンヌ映画祭の町である。日本人ではただ1人役所広司さんが街の看板に出ている。ニースの町並みとそっくりだ。
1時間かけてカンヌから鉄道でモナコに行く、この国は世界で2番目に小さい国らしく、フランスとの国境はバスの道路に面して建てられた、人の背丈の国境の表示で知る。ここで住民が山へ山へと海賊の襲来をさけ生活した「鷲の巣村」の城を見る。上から見るモナコの町並みが赤茶一杯に、所狭しと広がって見える。実に綺麗な写真のナイススポットである。
・夜は海鮮料理、この店は東京にもあるらしい。店には中年以上の人でほぼ一杯である、インターネットでこの店を選んだ客が来るそうだ。若い人はあまりこの店には来ていない、
・鉄道の中で交わした、退職後、4〜5年間の日常の生活や、同僚の生き方の生活パターンの会話に興味を感じた。
勤務時間の規定はフランスは特別厳しいらしい、ガイドは仕事途中でも時間が来れば帰ってしまう。見事なものである。皆、平等に働こうというようにも取れる。この国へ来る前に、朝日新聞で、サルコジ大統領が、休日に皆一斉に休むのではなく、商売気を出して店を開けるように指示したという記事に興味を持ってこの街を見ていた。
関連記事:散歩道<検索>*1高齢者、
![]()