散歩道<3240>
今回旅行した・南フランス(ニース、カンヌ、モナコ、プロバンス、リオン)とロンドン(オックスフォード地区)についての印象を書きます(1) (1)〜(6)続く ・・発想を変え
今回の旅行は英国航空を利用したため、ロシアの上空を経由して、英国につく、英国ヒースロー経由ニース行きである。 '09.11.10.〜19.前泊・東京
この空港(ヒースロ)では、あらゆる国の人々がここに来て、ここを利用し、ここから飛び立つのだが、皆平等に受け入れられている印象を受ける。キリスト教も、イスラム教も、ヒンズ教も仏教も、世界の人々がここで働いている。空港の職員は、東南アジア系やアフリカ系の人が多く仕事をしているのが目を引く。白人は少ないようにすら思える。
・しかし、この旅行を通して、観光客を含め、中国人、東南アジア人に会うが、日本人には殆ど会わなかった。
・この旅行中の機内やホテルで見た英字新聞にも、写真入で紹介された日本の記事は殆どない。残念だが、どうも影の薄さを感じる。
・テレビは機内もホテルもフイリップ社のもので、フランス語か英語で放送しているが、我々の中でテレビを見たという人は誰もいなかった。(正直私は使い方も複雑で分からなかった)。
・携帯電話を利用している人には、この旅行中、ほとんどお目にかからなかった。次の行き先に連絡している日本人ガイドだけが目立った。
・空港でアウデーの新車展示会をしていた。前にロンドンで観光した時、ピカデリー・サーカスの交差点の展示場所にトヨタのスープラーが飾られていたのを思い出した。今回の旅を通してどの町でも、日本車に出会うことは以前ほど多くなく、むしろ欧州車が目立つことが気になった点である。
・朝、中学・高校時代の友人のフランス人の奥さん・マダム・ジョセリーヌ・Sh・・・さんと出会い、日本の話を少しの時間する。元気で何よりだ。
・日本から、英国まで長いといっても、地球の約半分で、12時間の飛行で可能だ。この小さな地球の上で人々がいがみあって戦争をしている。何と不幸なことだと思う。
ニース:海に面した海岸に面した道路に太い幹のヤシの樹が茂る南国の町らしく明るく、穏かな町である。海岸線には高級ホテルが続いている。朝の昇る太陽が実に美しい。海には汽船が浮かび、遠くの山には白く雪で輝くアルプスが見える。朝はランニングや自転車で走る人がいる。4〜5本の棹で魚を捕っている側を通る犬をつれて散歩している人の写真を撮った。
ここでシャガールの美術館を見学、よく整備された丘に建っており、ガイドに何枚かの絵を解説してもらう、題材は殆どが聖書で、彼は思い浮かんだ通りを、絵に表現しようとしたようだ、サーカスを愛した、宙に浮いた絵もその為多いそうだ。彼は絵を画く時、真中に入り、そこを中心に描いたそうだ、被写体が上向いたり、横向いたりしているのはその為ともいわれる。それを観察している自分もその絵のどこかに描いている。緑色の顔は人が高揚した時の様子を描いたものだそうだ。1987ロシアのユダヤ教徒の家庭に生まれ、1985年98歳で亡くなる迄、人種的な迫害や、ナチスとの戦い、1933の焚書事件、亡命、人生の幸福や不幸〔結婚や子供の誕生)等、第1次世界大戦や、第2次世界大戦の経験、天才画家としてだけでなく、舞台装置や衣装のデザイナーとしてまた、ステンドグラスの世界でも才能の発揮、抽象的な彼の絵の解説は有難い。この同じ部屋で、小学校の先生が絵の解説を生徒約20人にされている場面*1に出会う。
備考:*1小学校の先生の実践の教育