散歩道<3217>
講演会・他者と出会うために日本文化の論じ方(1) (1)〜(3)続く、
この講演会は、私にとって、難解な内容の講演あった。一生懸命に理解しようと努力はした。
不十分ではあるが、自分流にまとめることに挑戦した。
1、他者とナルシズム
私という存在は、身体ということで、息をすい、植物を咀嚼し、一人の存在として、世界を享受し、自分であり続ける。
他者と無関心であるというのは、差異のままの状態でとどまっていることであるが、人には関心があるので、無関心であることは出来ない。真の交流とは、色々問題を抱えているから話合えるのである。
外界から身を守るための方法として、ナルシズム(自己愛)という方法が取られることもある。
他者を表象すること、すなわち(還元してしまう)という行為は、ほぼ間違いなく表象化される対象に向けての何らかの暴力を伴う。他者に影響を与える
行為(洗脳そうする)とは、その過程において、暴力、脱文脈化、矮小化をもたらし、そのプロセスは支配や、蓄積、拘束を意味し、表象化する側にある種の乖離、位置感覚の混乱をもたらす。
'09.10.29.国際日本文化研究センター准教授・磯前 順一氏
この冊子で紹介された人者、熊野純彦「レビィナス入門」、E・サイード「権力、政治、文化」、「遠い場所の記憶」、酒井直樹「過去の声」、バトラー「生のあやうさ」
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