散歩道<3215>
              世相(146)・1、NHK・TVチャレンジド(盲目の中学の先生の物語)、2、映画:沈まぬ太陽     ・・・・ 発想を変える
1、NHK・TVチャレンジド(盲目の中学の先生の物語)、
  NHK・TV(土曜日放送)・チャレンジド(心身障害者の人):盲目の中学の先生が授業に挑戦する力強い話である。場面は、今の世の中を表現している中学校の姿(高校受験、PTA、クラブ活動、いじめ等)だと思う。その学校で頑張っている先生(佐々木蔵乃介氏)と家族の妻(富田靖子)の前向きに行動する姿勢が生徒の信頼を得る、大変興味深く、こころ打つ物語である。2009年11月1日 

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備考:このTVを再放送で見たが、感激した。何ともいい話ではないか!2010年3月26日

2、映画沈まぬ太陽、山崎豊子さんの長編小説の'09.10.映画化されたものである。山崎さん自身も映画化*1できるとは考えていなかったらしい。渡辺謙さん主演映画で、途中に休憩時間がある3時間半を越える大作である。自分の信念を曲げようとしないため、上司と対立、社員としてエリートコースから全く外され、脇道を歩み続ける実話に基づいたフイクションである。
 彼(
社員)の上に次から次へと難問が降り注ぐが、必死に会社の為、与えられた仕事に真正面から立ち向かう。この時代、今団塊の世代(日本社会の高度成長期を支えた)*2を迎えている人たちが、何としても会社を大きくするんだと信じ、がむしゃらに生きてきた当時の日本人社会の生き様を描いたものだといわれている。
 彼らには、右肩上がりの社会の神話があり、どんな現状が厳しくとも、頑張り通せば、必ず夜明けは来ると、広く信じられていた当時の、話だそうだ。 
 しかし、考え方によれば、信ずるものを無くしてしまっている今の時代より、幸福であったのかもしれないとも考えられるという。
2009年10月31日
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備考:この文章はTV、とラジオで見聞きした話を纏めたものである。本も2300ページを越える単行本(5冊)として出版されている。