散歩道<3177>

                           世相(142)・2016・夏季オリンピック東京誘致失敗

 2016・夏季オリンピック開催地はシカゴ、東京、マドリードとリオデジャネイロ、4都市が競った結果、ブラジル・リオデジャネイロに決った。アメリカはオバマ大統領ご夫妻、マドリードからはカルロス国王、東京は鳩山首相・石原知事や歴代のオリンピック金メダリストが参加し、ブラジルはルラ大統領、サッカーの王様ペレーが参加し各国プレゼンテーションをおこなった。
 東京はコンパクトな会場配置、環境対策、安定した都市インフラなどを強調、リオデジャネイロは近代五輪は、欧州で30回、アジアで5回、オセアニアで2回、米国での8回を含む12回が北米で開かれた、だから初めて南米で開きたい、「南米初」を強く訴え浸透させた。
 この会に出席した、石原知事によると東京が一番プレゼンテーションは良かった、しかし最終的に勝つことは出来なかった。この選挙にはわけの分からない力が加わっていたと記者会見した。東京都が3年間の誘致活動に使った費用は150億円だそうだ。誘致できた時の収入は3兆円の予想であったそうです。
 専門家による評価は、 1、東京の敗因は東京都だけが盛り上がったが全国的な盛り上がりが無かったこと。2、東京の五輪に環境を守るという主張はあったが、東京のスポーツをこれからどうしてゆくのかというビジョンが無かった、ことなどだ。
 
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