散歩道<3171>

                       講演会立憲政治と政党政治・・・・伊藤博文の遺産(3)           (1)〜(4)続く

 伊藤の描いた国の形(2)  明治32年の憲法 説得 

  国民が政治に参加しなくてはならない。そうして、国民が国家を担うという感覚を持つようにならなくてはいけない。そうして国民は民間のことと同じく、 国のことも知らなくてはいけない。国の税の取りたて方や、その使われ方を知らなくてはいけない。
  政党も、ただむやみの政党の争に明け暮れてはいけない。
  妥協・調和・公正: 政治に望んで政党のみの利益になるように行動することは、反対に立ったものはたまったものではない。政治は決して不公平であってはいけない
*1。如何なる人が政府になっても如何なる党派が政権をとっても、政府となった以上は眼中党派はおかず公平に行い、国民を見るに自党他党を区別してはいけない。ただ国民の事業、国民の生活、国家の利害はどうかということのみ見ることである。 

'09.9.30.国際日本文化研究センター准教授・瀧井 一博氏

関連記事:散歩道<1266>瀧井 一博氏安部新政権を問う・憲法改正(3)

備考:*1オバマの大統領当選後の演説をこの話を聞いて思い出す:私に投票してくれた人たちも、又、投票してくれなかった皆様にも、私は今日からは、皆様の代表者であります。その皆様の為に、私は働きます。