散歩道<312>

              世相・  1会社を辞めるとは! 生き方を代える機会!  2、再発見      ・・・・・・・ 発想を変えるでもある

1、会社を辞めるとは!

 一番会社を辞めてつらいことは、今まで寄っていた、喫茶店や、本屋等に行けないこと、毎日使っていた定期券がないことによる寂しさだそうだ。3〜5年過ぎると勤めた会社も得意様の方も人が代わってしまって、「やあー」といって訪問していた会社へも行く機会が少なくなり、徐々に敷居が高くなり行きずらいものである。
 1年程前のTV番組で、小沢昭一様が年を取るということは友達が周辺からいなくなることである。今まで想像したこともなかったと言われていたのを思い出す。
 今の実感は、一日一日は確実に過ぎ去っていくものだ。生活パターンを代え新しいことを始めるのは、40年近い会社人間だと今の生活から離れ、別のものを考えるのは難しいものだ。だから一度40年前からの生活を振り返って、そこでもう一度考える。そうして出来るものなら何かを生かすようにすればよい。
 孤独の生活に追込むことのないようにだけはしたい。


備考:老後は、若き時より月日の早きこと10倍なれば、1日を10日とし、10日を100日とし、1月を1年とし、喜楽して、あだに日を暮らすべからず(貝原益軒・養生訓) 
老後とは誰も考えていないものだが)

2再発見
 大阪の高槻市で歌われたオペラの会の席で、ステージが始まる前に歌われる本人からこの内容が説明された、それにより多くの人の今まで以上の反響が感じられたということだ。最近の絵画展でもイヤホーンによる説明されることも多いように思うが、多くの観客はやはり、そこに展示されている絵画の背景や、本人は何を描こうとしていたのかなど、立ち止まってその説明された文章などを読んでおられる。少しでも画家や著者が考えていることが解ったと、感じた時、満足感があるものである。
 先日も、上記のような
(1)説明を聞き、より深くこの建物や、像に多くの興味を感じたのは事実である。


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