散歩道<3023>           

                         仕事力・「表面性」を乗り越えよう(2)                  (1)〜(3)続く
                        
自らが世界に繋がる意識を                    

3、 東京大大学院に留学、国会の政策形成を現場で見たいと思い、国会議員の事務所にインターンとして入り、新聞記者の夜回りへの同行、飲み会、議員秘書、官僚、新聞記者の先輩達が真剣な議論の相手にしてくれた。困難な経済問題こそじっくりと課題を検証し、冷静に解決していくことが必要。今は日米関係の経済摩擦の時代は終わり、世界経済は「相互依存」から「経済連結」の時代に進化しました。海外で起きた経済の変化は様々な形で日本経済に直結し、影響を与えます。世界を視野に入れながら戦略的に国の経済を強くする必要があります。そのためにはさらに多くの「グローバル人財」を育成する必要があります。グローバル経済で強い「人財」とは、学閥や成績はあっても、高い意識を維持して変化に対応した、仕事に向き合い続ける人とは、明らかに成長の差が出てきます。グローバル経済で成功する人材はこの姿勢を維持できる人ではないでしょうか。
 仕事に向き合う姿勢は、業務上の努力だけでなく、人間としての礼儀や仲間との協調性などの基本動作を身につけ、「義」「至誠」などの基本的な価値観を持ち、行動することで生まれると思います。明確なコアバリュー(基本的価値観)を持ち、愚直なまでに努力し続けるものが最終的には組織に、社会に、貢献するのだと思います。そして貢献できるものが本当の意味での「成功者」であり、物質的な豊かさでは得ることが出来ないやりがいや満足感によって、さらに強く仕事向き合う姿勢をつくるのだと思います。
 英語しか話さない関係者は、その内容よりも英語力で判断を下す現実があります。しかし、本当に重要なことは、コミニュケーション力です、通訳を使い、自国の言葉で合理的な主張が出来る方が、中途半端な英語で話すより効果的です。まず日本語で高度な議論が出来、適切な文章を書き、強い主張が、出来る力を身につけ、そのうえで、英語力を養うことが必要なのではないでしょうか。

'09.6.21.〜7.12.朝日新聞、アフラック代表者・会長・チャ-ルズ・D・レイクU

関連記事:散歩道<347>*1先人達の教え・今に活かそう、<521>資生堂社長・池田守男氏*2三方よしの精神発信を(1)〜(3)、<検索>仕事力