散歩道<299>

                          1、留学生・2、観光は・・・・・異文化尊重を

 1、 留学生
  、'04.4.4.の朝日新聞には”留学ブーム英中に「戦略」という”記事が載っている。英国では留学生について大学3年、大学院を1年で終了できるような配慮がなされているらしい。中国では海外の「海帰族」に高い地位と給与を保証する国家政策があるそうだ。海外で最新の知識を学んだ学生を、更なる発展起爆剤にする壮大な計画がある。海外に送りこんだ「知」を還流させて躍進する中国。海外からの有能な学生を集め、知を吸収して研究・財政水準を維持する英国。将来ある外国の若者に日本のよさを知ってもらう留学、一般人にも積極的な継続した宣伝をする必要があるように思う。日本ではどちらかいうと帰国子女に対して評価が必ずしも高くないのはよくないことと思います。積極的に活躍して頂くべきです。
'04.3月の朝日新聞に日本に留学生10万人を突破、という記事がある。内訳は、中国人70.814(64%)、韓国人15.871(14.5%)、台湾人4.235(3.9%)、米国人1.310(1.2%)、なお、大短・高専、57.911、大学院、28.542、専門、21.233人だそうだ

 2、観光
  '04.4.17.朝日新聞.次に観光は地球を救う?”テロ時代こそ異文化尊重を”という石森様(国立民俗学博物館教授)の文章を紹介しよう。観光の語源は中国の古典「昜経」にあるそうです。国を動かす人は領地を旅して民の暮らしを見よといっている。良い政治が出来ていれば民の暮らしは光を放ち、国の威勢もよく、隣国は容易に侵略できない。観光は幸せな国、地域作りが出来ているかを問うものだそうです)。米国主導のグロバル化が進み貧富の格差が広まっていますが、正義や民主主義のあり方は米国流が全てではなく、文化のありようで変わるはずです。文化の多様性を尊重しなければ共存はありえません。文化が政治や経済の分野でも重要と見なされるようになりました。基本的な人権や文化的生活など、人の生存に必要な条件が整なわなければ、平和は保たれないという考えが広く浸透してきたからです。世界の外国旅行者は2000年7億人、10年後10億人、20年後16億人に増えると世界観光機関(WTO)は予想しています。戦後、関西は文化財にめぐまれ、集客の磁力はあるのに観光で守り立てようという意識が薄かった。宗教家は旅をして神と出会いました。旅人も旅に出て人生を見直します。宗教と観光には本来、同じ意味があったのではないでしょうか。感動を生み出し、変化をもたらす力が観光にはある*2はずなのです。

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