散歩道<2987>
社説・オピニオン・北朝鮮の核実験(4) (1)〜(6)続く
貨物検査へ法律つくり 敵基地攻撃の議論も 日本の「本気」を打ち出せ
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・・・北朝鮮の核実験の意図と狙いをどうみていますか。
「北朝鮮にすれば、国際社会の注目を集めて外交上に成果を上げたい、あるいは、核保有国として認めてもらうことで、イラクのような体制崩壊を防ぎたいということかもしれない。仮にそれが狙いであれば、間違っていると日本として訴えなければならない。彼らの意図や狙いがどうであれ、北朝鮮が核を持つということは日本にとって容認できない、というメッセージをまず強く打ち出すべきだ」
・・・・・具体的には。
「国際社会は北朝鮮の核開発を決して容認しないという意思を示す。新たな国連安保理決議と同時に、既存の決議で可能なことも徹底すべきだ。前回06年10月の核実験に対する決議では、北朝鮮の核・ミサイル開発につながる物質の輸入を阻止するため北朝鮮に出入りする貨物の検査が出来るとされた。しかし公海上で、北朝鮮に向かったり北朝鮮から出てきたりする船舶の貨物検査を行う法律が、日本にはない。そういう法律をつくる姿勢を示すことで、明確に我が国の意思を示すことが出来る。米国など他国と協力して貨物検査をする姿勢を示せば国際社会の意思を示すことになる。相当な圧力を北朝鮮は感じると思う」
'09.5.27.朝日新聞 農水相・元防衛相・自民党衆議院議員・石破 茂さん・民主党「次の内閣」防衛相・参議院議員・浅尾 慶一郎さん、