散歩道<2976>

                        世相(126)・声楽田明子さんリサイタル

 '09.6.20.ソプラノ歌手・ジュネーブ国際コンクール2位、ウイーン拠点に世界で活躍中の実力派、林田明子さんのリサイタルを聴きにいく、会場は200人ぐらいでほぼ一杯、モツアルト、ドボルザーク、フロトー、ヴェルディー、レハール、ドスタル、プッチーニの歌劇、喜歌劇の曲目を、「透徹の声、シャープな響き、心揺さぶる、熟達の歌」と紹介されている高い声で、体一杯を使い、それを1ステージの中で歌い切られるのだから、ここまでよく練習されてきたことに感心する。手の動きはあまりないが、体全体から出る声は場内を圧倒する。内容はわからないが、旨いかどうかは素人の私でもわかる。プロの決め手は聴衆の心を揺さぶるかどうかなんだということがよく分かった。鳴り止まないアンコールの要請に答えて、4曲歌われたが、音楽を聴いたという実感を持った。帰り際に、観客がこのコンサートに酔いしれているようで出口に中々進まない、人間の能力はどこまで伸びていくのだろう、限界はないのか、才能がある人をどのようにして見つけ出すのだろうなど考えていた。これら才能ある人も、多くの厳しい競争の中で日本、いや世界で生きていくのは大変だろうと思う。応援体制は皆して作ってあげなくてはいけないと思う。そうすると日本の全体のレベルは必ず上るのだろうと思った。 

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備考:'10.12.4.林田さんのリサイタルを聞きに行った。前回のように観客はうまさに酔いしれた